コルーチンオブジェクト

バージョン 3.5 で追加.

コルーチンオブジェクトは async キーワードを使って定義した関数が返すオブジェクトです。

PyCoroObject

コルーチンオブジェクトのための C 構造体。

PyTypeObject PyCoro_Type

コルーチンオブジェクトに対応する型オブジェクト。

int PyCoro_CheckExact(PyObject *ob)

obPyCoro_Type の場合に真を返します。 obNULL であってはなりません。 この関数は常に成功します。

PyObject* PyCoro_New(PyFrameObject *frame, PyObject *name, PyObject *qualname)
Return value: New reference.

frame オブジェクトから新しいコルーチンオブジェクトを生成して、 __name____qualname__namequalname に設定して返します。 この関数は frame への参照を奪います。 frame 引数は NULL であってはなりません。