Tk を用いたグラフィカルユーザーインターフェース¶
Tk/Tcl は長きにわたり Python の不可欠な一部でありつづけています。 Tk/Tcl は頑健でプラットホームに依存しないウィンドウ構築ツールキットであり、 Python プログラマは tkinter
パッケージやその拡張の tkinter.ttk
モジュールを使って利用できます。
tkinter
パッケージはオブジェクトの薄い層で作ったTcl/Tkの最上層です。tkinter
を使うには、Tcl のコードを書く必要はありませんが、Tk のドキュメント、またはときどき、Tcl のドキュメントを調べる
必要が出て来ます。tkinter
は Python クラスとして実装した Tk ウィジェットのラッパーの集合です。
tkinter
の一番素晴らしい点は、速く、そしてほとんどの Python に付属していることです。標準ドキュメントが頼りないものだとしても、代わりとなる、リファレンス、チュートリアル、書籍その他が入手可能です。tkinter
は古臭いルックアンドフィールでも有名ですが、その点は Tk 8.5 で大きく改善されました。とはいえ、他にも興味を引きそうな GUI ライブラリは多数あります。 Python wiki には、いくつかの代替の GUI フレームワークとツール の一覧があります。
tkinter
--- Tcl/Tk の Python インターフェースtkinter.colorchooser
--- カラー選択ダイアログtkinter.font
--- Tkinter フォントラッパー- Tkinter ダイアログ
tkinter.simpledialog
--- 標準 Tkinter 入力ダイアログtkinter.filedialog
--- ファイル選択ダイアログtkinter.commondialog
--- Dialog window templates
tkinter.messagebox
--- Tkinter メッセージプロンプトtkinter.scrolledtext
--- スクロール可能なテキストウィジェットtkinter.dnd
--- ドラッグアンドドロップのサポートtkinter.ttk
--- Tk のテーマ付きウィジェット- Ttk を使う
- Ttk ウィジェット
- ウィジェット
- コンボボックス
- Spinbox
- ノートブック
- プログレスバー
- セパレータ
- サイズグリップ
- ツリービュー
- オプション
- 要素オプション
- タグオプション
- カラム識別子
- 仮想イベント
- ttk.Treeview
Treeview
bbox()
get_children()
set_children()
column()
delete()
detach()
exists()
focus()
heading()
identify()
identify_row()
identify_column()
identify_region()
identify_element()
index()
insert()
item()
move()
next()
parent()
prev()
reattach()
see()
selection()
selection_set()
selection_add()
selection_remove()
selection_toggle()
set()
tag_bind()
tag_configure()
tag_has()
xview()
yview()
- Ttk スタイル
- IDLE
- メニュー
- File メニュー (Shell ウィンドウ、Editor ウィンドウ)
- Edit メニュー (Shell ウィンドウ、Editor ウィンドウ)
- Format メニュー (Shell ウィンドウ、Editor ウィンドウ)
- Run メニュー (Editor ウィンドウのみ)
- Shell メニュー (Shell ウィンドウのみ)
- Debug メニュー (Shell ウィンドウのみ)
- Options メニュー (Shell ウィンドウ、Editor ウィンドウ)
- Window メニュー (Shell ウィンドウ、Editor ウィンドウ)
- Help メニュー (Shell ウィンドウ、Editor ウィンドウ)
- Context menus
- Editing and Navigation
- Startup and Code Execution
- Help and Preferences
- idlelib
- メニュー