例外

ソースコード: Lib/asyncio/exceptions.py


exception asyncio.TimeoutError

操作が指定された期限を超えたときに送出される、非推奨な TimeoutError のエイリアス。

バージョン 3.11 で変更: このクラスは TimeoutError のエイリアスになりました。

exception asyncio.CancelledError

処理がキャンセルされました。

asyncio タスクがキャンセルされた場合の処理をカスタマイズするために、この例外を一旦キャッチすることができます。 ほとんどの場合、キャッチした例外は再度送出しなければなりません。

バージョン 3.8 で変更: CancelledErrorException ではなく BaseException のサブクラスになりました。

exception asyncio.InvalidStateError

Task または Future の内部状態が不正になりました。

すでに結果の値が設定されている Future オブジェクトに対してさらに結果の値を再び設定しようとする場合などに送出されることがあります。

exception asyncio.SendfileNotAvailableError

与えられたソケットまたはファイルタイプに対して "sendfile" システムコールが利用可能ではありません。

RuntimeError の派生クラスです。

exception asyncio.IncompleteReadError

要求された読み込み処理が完了できませんでした。

asyncio ストリーム API から送出されます。

この例外は EOFError の派生クラスです。

expected

期待される総バイト数 (int) です。

partial

ストリームの終端に達するまでに読み込んだ bytes 文字列です。

exception asyncio.LimitOverrunError

区切り文字を探している間にバッファサイズの上限に到達しました。

asyncio ストリーム API から送出されます。

consumed

未消費のバイトの合計数です。