urllib.error --- urllib.request によって送出される例外クラス¶
ソースコード: Lib/urllib/error.py
urllib.error は urllib.request によって投げられる例外を定義しています。基底クラスは URLError です。
urllib.error は必要に応じて以下の例外が送出します:
- exception urllib.error.URLError¶
ハンドラが何らかの問題に遭遇した場合、この例外 (またはこの例外から派生した例外)を送出します。この例外は
OSErrorのサブクラスです。- reason¶
このエラーの理由。メッセージ文字列あるいは他の例外インスタンスです。
- exception urllib.error.HTTPError(url, code, msg, hdrs, fp)¶
HTTPErrorは例外 (URLErrorのサブクラス) ですが、同時に例外ではない file-like な戻り値を返す関数でもあります (urlopen()の戻り値と同じです)。これは、例えばサーバからの認証リクエストのように、変わった HTTP エラーを処理するのに役立ちます。- url¶
リクエスト URL を含みます。 filename 属性のエイリアスです。
- code¶
RFC 2616 に定義されているHTTPステータスコード。 この数値型の値は、
http.server.BaseHTTPRequestHandler.responsesの辞書に登録されているコードに対応します。
- reason¶
これは通常、このエラーの原因を説明する文字列です。 msg 属性のエイリアスです。
- fp¶
HTTP エラーの body を読み出し可能なファイルライクオブジェクト。
- exception urllib.error.ContentTooShortError(msg, content)¶
この例外は
urlretrieve()関数が、ダウンロードされたデータの量が予期した量 (Content-Length ヘッダで与えられる) よりも少ないことを検知した際に発生します。- content¶
ダウンロードされた、 (おそらく切り捨てられた) データ。