15.10. "getpass" --- 可搬性のあるパスワード入力機構
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"getpass" モジュールは二つの関数を提供します:

getpass.getpass([prompt[, stream]])

   エコーなしでユーザーにパスワードを入力させるプロンプト。ユーザーは
   *prompt* の文字列をプロンプトに使え、デフォルトは "'Password:'" で
   す。 Unixではプロンプトはファイルに似たオブジェクト *stream* へ出力
   されます。 *stream* のデフォルトは、制御端末 (/dev/tty) か、それが
   利用できない場合は "sys.stderr" です。 (この引数は Windowsでは無視
   されます。)

   もしエコー無しの入力が利用できない場合は、 "getpass()" は *stream*
   に警告メッセージを出力し、 "sys.stdin" から読み込み、
   "GetPassWarning" 警告を発生させます。

   バージョン 2.5 で変更: パラメータ *stream* の追加.

   バージョン 2.6 で変更: Unix ではデフォルトで、 "sys.stdin" と
   "sys.stderr" へ fallback するまえに /dev/tty を利用します。

   注釈: IDLE から getpass を呼び出した場合、入力はIDLEのウィンドウ
     ではな く、IDLE を起動したターミナルから行われます。

exception getpass.GetPassWarning

   "UserWarning" のサブクラスで、入力がエコーされてしまった場合に発生
   します。

getpass.getuser()

   ユーザーの "ログイン名"を返します。

   この関数は環境変数 "LOGNAME" "USER" "LNAME" "USERNAME" の順序でチェ
   ックして、最初の空ではない文字列が設定された値を返します。もし、な
   にも設定されていない場合は "pwd" モジュールが提供するシステム上のパ
   スワードデータベースから返します。それ以外は、例外が上がります。
